ルブリセンサー，フローセンサー用 インターフェース
センサー信号をシーケンサー等に直接入れる場合の中間増幅装置

センサーにmA(ミリアンペア)単位の電流が流れ、ON-OFFを繰り返していると、内部接点が電蝕により浸され極端に寿命が短くなることがあります。
シーケンサー等にセンサー信号を出力させたい場合は、このインターフェースを経由してμA(マイクロアンペア)単位まで電流を落とし、シーケンサーを作動させるに充分な信号まで増幅させる必要があります。
このインターフェースを経由させることにより1,000万回以上の動作が保障できます。
よって当社ではインターフェースを経由させることを推奨しております。
出力はトランジスター出力で、センサーが作動(流体を探知)している間ONとなります。
振動対策として、一部にシリコンゴムが塗布されています。
インターフェースは1、4、8、16、24ポイントがあります。

型式	センサー	A(mm)	A´(mm)	高さ	重量(g)
COT－5－1	1	下図	下図	18	32
COT－5－4	4	55	45	32	78
COT－5－8	8	75	65	32	127
COT－5－16	16	135	125	32	237
COT－5－24	24	200	190	32	318

上記表は標準品でNPNトランジスター出力です。
型式末尾にPが付くとPNPトランジスター出力となります。
COT－5－4PのみPNPトランジスター出力がご用意できます。
PNPトランジスター出力も基板サイズは同じです。